この古墳は、広島県福山市加茂町下加茂にある。
福山古墳ロードBコースの古墳である。
右の写真の江木神社の境内にある。
説明によると、7〜8世紀の豪族の墓と言う事だ。
神社の社殿の横に、古墳はあった。
古墳入口は、子供が入って遊ばないようにする為か、危険防止の柵があり中には入れない。
古墳好きの大人も、中に入りそう。そう言う人が中に入るのを防止しているのであろう。
柵の間から石室内部を覗くと、羨道よりも、石郭の方が狭そうだ。同じ古墳ロードBコースにある山の神古墳の石室と明らかにタイプが異なる。めずらしいのではないかと思う。
この古墳の名前は、猪の子古墳であるが、昔、猪でも住んでいたのだろうか?住んでいてもおかしくないような穴だが、名前の由来は、何なんだろうか?
2009年3月20に、石鎚山古墳へ行った時、猪の子古墳の方向を見やった。
そして猪の子古墳から石鎚山古墳が見えるはずだと思った。
そう思うと、足をのばして猪の子古墳に行かずにおれなくなった。
そして猪の子古墳から石鎚山古墳方向を見ると、石鎚山古墳が見えた。
石鎚山古墳の拡大写真。